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2008-04-25

“文は人なり”モデル

[The REK Friday Blog]

 関東圏のUHF競馬中継に元短波放送アナの長岡一也が出演している。とてもソフトで控えめな語り口だし、画面中央の男女二人を決して差し置いてしゃべらない。文は人を現すというが、彼が「ネット競馬」に書いた文には人柄がそのまま出ている。長岡には失礼だが、もし『優駿』エッセーコンテストに応募したら最優秀作になると思う。こんな文章だ。

2007-05-24

ダービーぶろぐ(番外編)

予想

2007-05-23

ダービーぶろぐ(下)

 私は(上)でダービーはなぜ人の心を掻き立てるのかと書いた。その答えを先週のNHK藤沢調教師特集を見て、探り当てたと思った。

2007-05-22

ダービーぶろぐ(中)

 土俵の鬼若乃花は日の出の勢いの大鵬が小結に上がって、いよいよ初顔合わせという場所を前に引退した。私はシンボリルドルフに負けたミスターシービーの悔しさを思い出すたびに、若乃花の引退が脳裏に浮かぶ。

2007-05-21

ダービーぶろぐ(上)

 私は中高生相手に私塾を開いてきたから、仕事の場で緊張を経験することは全くなかった。取引やら交渉やら、今では流行のプレゼンテーションといったものとは無縁だ。
 それを求めに年に一度マラソンを走る。スタートラインからずっと後方のその他大勢とはいえ、発走時のゾクゾク感はたまらない。
 そして、年に一度のダービー。

2007-03-31

懐かしい原稿(5)

『優駿』は愛読誌だった。特に新種牡馬紹介のページ、あの紙面体裁がたまらなく好きだ。切り取って集めたものだよ。
 写真に血統図。戦歴と産駒一覧。スタミナインデックスなんていうのもついていたかな。生い立ちが一目で分かるなんてうれしいじゃないか。想像力がどこまでも膨らむ。

2007-03-30

懐かしい原稿(4)

 秋、丸目のアカネテンリュウ。これ以降菊花賞に向けてファンは誰でも第二のアカネテンリュウを探すことになる。
 一方、10.21国際反戦デー、新宿。

2007-03-29

懐かしい原稿(3)

 東京はすごい。私は浦島太郎の心境だった。新宿で京王線に乗ると、東府中で競馬場まで引込み線だ。京成では西船か東中山からと、いつも思った。そんな財力はないな。
「競馬場正門前駅」の改札口は世界一の数を誇れるのではないか。改札を出るとまるで百米道路を思わせるそのままの幅で、向かう先は目の前に府中の入り口だ。感激した。

2007-03-28

懐かしい原稿(2)

 私は馬に一度だけ乗ったことがあった。大学入学のオリエンテーション期間、馬術部が新入生勧誘のデモンストレーションをやっていた。北海道に来たら馬に乗りたいじゃないか。入部の気はさらさらなくても、さりげない顔で体験乗馬を申し出た。

2007-03-27

懐かしい原稿(1)

“競馬”という新しいジャンルの記事を初めて書く。というのも東京MXテレビが見られるようになって、大井のトウィンクルレースを見ているうちに懐かしくなったからだ。小回りの田舎競馬でも1200mレースはコーナーが一つだから追い込みが決まって結構おもしろい。