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2007-12-07

嗚呼我らプロ野球人類のけじめ

[The REK Friday Blog]
 
 小学校2年のとき野球というボールゲームにその他大勢で参加してから興味を持った私のプロ野球は、親父の新聞切り抜きを眺めることから始まって爾来50数年、先日の北京五輪予選・韓国戦で時代を区切った。
 これから先、野球が五輪に再採用されたとしても、私が生きているうちに日本と韓国以外のアジア地区で五輪が開催されることはないだろう。アジア枠二つのうち開催国枠を除いた代表一つを争う日本と韓国の真剣勝負は最初で最後だ。五輪の決勝より遥かに大きなプレッシャーだった。ただし韓国には屈辱のプレーオフが残されている(韓国、台湾、カナダ、オーストラリア、メキシコ、イギリス、スペイン、南アの中から三つが上がる)。

2007-04-07

オオクラくん、僕のミットは?

 松坂メジャー初勝利を記念して野球の記事を書く。
 
 私が塾をしていたときミノルタの複写機を使っていた。年に数回メインテナンスに担当者が来る。50にはまだいくらか届きそうにないNさんだった。
 彼の息子はかつて横浜高校のピッチャーで、松坂と同期だという。
「うちにも遊びに来て、まっちゃん、まっちゃんとかわいがったものですよ」とNさんはいったが、この手の話は眉唾だ。
 Nさんの息子は3年生進級のとき、野球部をやめた。新チームに入れなかったからである。裏方として部を支えればいいのにという私のことばに、Nさんは真顔になった。
 裏方候補が邪魔なほどたくさんいるというのだった。