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2010-02-05

「米国はもう日本を手放す時」と韓国紙 

[The REK Friday Blog]
 韓国・中央日報インターネット版に載ったコラムのタイトルだ(私はこのサイトの韓日対訳を利用してハングルを勉強している)。
「真面目で素直な娘が急に口答えしたら親は戸惑うだろう」と日米関係を比喩から書き始めている。

2009-12-11

池澤夏樹の普天間移転案

朝日5日夕刊に、沖縄に在住していた池澤夏樹が普天間移設問題の打開案を示している。
タイトルタイトル2
(全文は末尾に)

2009-11-27

グアム移転でもノー

[The REK Friday Blog]
「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」は総会に、沖縄の「ヘリ基地建設反対協議会」共同代表安次富浩さんを呼んで話を聞いた。
 安次富さんは普天間基地移設問題で、県内でも県外でもそしてグアム移転もだめだと語った。
 まず普天間基地の機能を停止することだという。これは大事な視点だと思う。

2009-11-13

「正しい戦争」について

[The REK Friday Blog]
「11.8沖縄県民大会に呼応するデモ」に出た。参加者400名という報告もあったが、そこまでは届かなかっただろう。神奈川県から来た人が半数近くいたのではないかな。神奈川は基地の数で言えば沖縄に次ぐ。横須賀に海軍司令部、キャンプ座間に陸軍司令部があって、有事の際には海軍・陸軍の司令基地になる。
西銀座デモ(「志村建世のブログ」から借用)
西銀座をデモ。左側僧侶のうしろに誰かいるね。

2009-09-18

SMAPの政治感覚

[The REK Friday Blog]
 SMAPが自民党の選挙応援に一役買ったと知って、事実関係を確かめてみた。昔、長嶋茂雄が「社会党の政権になったらプロでは野球はできない」といったが、SMAPの政治感覚も言葉こそ違うものの頭の中身はナイーブ(無邪気)だという印象だった。

2009-09-11

日記抄(その2)  

[The REK Friday Blog]
某月某日
 海上自衛隊のヘリコプター空母「ひゅうが」が大桟橋で公開されるという記事を朝刊で読んだとき、抗議のスタンディングに行こうか、記事を読まなかったことにしようか、ちょっと迷った。
 大桟橋になしくずしに軍艦を受け入れさせていいものか、気持ちを奮い立たせてスタンディング用のプレートを作り始めた。

2009-09-04

日記抄 

[The REK Friday Blog]
某月某日
 票を入れた民主党の候補は5百票の差で負けた。比例で復活当選したが。もっとも民主はみんなそうだった。南関東の比例では、私が書いた党は委員長しか当選できなかった。

2009-08-28

政権交代選挙 

[The REK Friday Blog]
 柄にもなく情けないことに、明後日に迫った投票の態度をまだ決めかねている。私の選挙区は自民、民主、共産という一般的なパターンだ。泡沫候補はいない。

2009-03-13

チェンジしないアメリカ人

[The REK Friday Blog]
あんまり頭にきたので「声」欄に投書した。もちろんボツ。

2009-02-27

村上春樹の受賞スピーチ

[the REK Friday Blog]
切り口をあれこれ考えていたら、時評にこの話題が載った。2月25日朝日朝刊文化欄だ。
村上演説斎藤左村上演説斎藤右
 週刊朝日に村上スピーチの全文が掲載されたという広告があったから、斎藤美奈子はそれを参考にしたのかもしれない。私は“はてなダイアリー”に載った邦訳を読んだ。(参考までに最後に添付した)

2009-01-16

個人で参加することについて

[The REK Friday Blog]
 11日の日曜日、イスラエルのガザ空爆に抗議するデモに行った。
 新宿の駅を出て、新宿大通りを想像してくれ。日本一地価が高い高野フルーツパーラーがあって、紀伊国屋ビルそして伊勢丹と続く500メートルくらいが人通り激しい。そこから1キロ半先にある集会地点からデモが始まった。

2009-01-06

分断された人々

[The REK Friday Blog]号外
 パレスチナ問題の年表をみても煩雑で理解しにくい。私はなぜパレスチナの土地が分断されたのか、その発端を掴めば入りやすいと思う。しかし歴史よりまず停戦だと思ったら、とりあえず下記の署名に賛同したらどうだろうか。私が知人から国際署名を送られて、署名したら次のようなメールが返ってきた。

2008-05-03

劉邦から孫文へ

[The REK Friday Blog]憲法記念日特別版
 ブログを開いている以上、チベット問題に触れないわけにはいかないか。胡錦濤が来る前に書かないと意味がないからね。
 長野の聖火リレーについてのレポートが、リンクしてある申さんのブログに転載されている。これは新宿で反戦のスタンディングを続けている大木晴子さんのブログにも載った。「明日も晴れ
 このレポートには二つの問題が提起されている。一つは表現の自由であり、もう一つはもちろんチベット問題。
 私のやることは簡潔だ。しかし、簡単ではない。

2008-03-20

ブログアクション

[The REK Friday Blog]
 イラク戦争5周年に際して、自分のブログにイラク戦争に対する思いのたけをぶちまけようという“ブログアクション”の呼びかけがあった。そこで今日は木曜だが1日前倒しのフライデーブログです。
イラク戦争5周年共同行動情報
 ブッシュはイラクの占領政策について、戦後日本をモデルとして考えているといった。私はそれを聞いて何ともいえぬむず痒さを感じた。
 理由の一つは、敗戦後の日本の民主度は現在のイラクのそれと大差ないというアメリカの認識に対して、「そうなのかな」と漠然とした印象をもったこと、二つ目は戦後日本の占領政策がそれほど成功したのだろうかという想いだ。

2007-11-30

9条“後衛”の論理

[The REK Friday Blog]

 9条かながわの会の総会のようなもの「やっぱり9条ー神奈川から世界へ」が県民ホールで開かれた。このホールは3階席までを含めて2500人収容で、1階2階が8~9割の入りだから大盛況だったといえるだろう。
「9条の会」は全国で7000余り作られているという。かつてのベ平連のように、縦割りの統一した組織体ではなく、連絡係りとして事務局長小森陽一がいる。私は彼の話を初めて聞いた。頭の回転の速い人だが、9条を守る→生かす→具体化するという広範囲な考えをもつ人々の、“最後衛・守る”に神経を使うのも並大抵のストレスではないなと感じた。

2007-10-19

拘束学生補遺

[The REK Friday Blog]

 正門に詰めている馴染みの守衛氏に「きのうは報道陣で大変だったでしょ」と声を掛けたら、「すごかったですよ。1時頃から続々と詰め掛けて」と、弾んだ声が返ってきた。
 車は正門の守衛所でナンバーと氏名を記入しないと構内に立ち入れない。車の大縦列は目に浮かぶ。但し、敷地は広いから交通の障害になることはない。昔は程ヶ谷カントリークラブだった。
 NHKのニュースでは記者会見で副学長が「まだ確認できていないからコメントできない」といっていた。すでにある新聞では氏名が公表されているのに、法人化されたとはいえまだ役人体質が残っているなと思った。“横浜国際フォトジャーナリズムフェスティバル”の後援も断られたくらいだ。市内の他大学では快諾を得ていた。

2007-08-17

分離壁展覧会(下)

 私が“パレスチナ分離壁写真展”の記事を紹介したのは、この秋に開催される「横浜国際フォトジャーナリズムフェスティバル」に関わる機会を持ったことにあります。
 実行委員長の広河隆一は早くからパレスチナの取材を続けてきました。彼のホームページに掲げられている写真を見てください。




2007-08-17

分離壁展覧会(上)

[The REK Friday Blog]
 
 ずっと気に掛かっている新聞記事(朝日07.7.12付)があります。それを紹介するだけでは私のブログの意図に合わないので、保存しておきました。
 出来事を事実として認識することは大切です。しかし、それを自分に引き寄せて関係をもたせる、そうすることによって出来事を自分の中で消化してさらに長く記憶に留めておきたいという思いがあります。
 パレスチナ分離壁を画面にして写真展が行われました。まず読んでください。


2007-06-20

桜井よしこのツーシームボール正義感

 リンクしてある「競馬事変」<旅の後遺症>に、p4pというコメントネームの在米日本人若手生物研究者が次のようなことを書いている。
「海外旅行の経験を友人・知人に話してもなかなか乗ってもらえない。それは日本人に海外コンプレックスがあるのではないか」というサイトの記事に対して、「友人や知人に海外という壁を作っていると感じることもまた、海外コンプレックスではないか」というコメントだ。
 p4pさんが在米何年になるのか知らないが卓見だと思う。
 こんなことをわざわざ紹介するのは、米紙慰安婦広告の桜井よしこもまたコンプレックスを持っているのではないかと疑ったからだ。

2007-06-12

アメリカ、アメリカ、アメリカ

 沖縄読谷村の元村長山内徳信インタビューを読んでいたら、時事解説風な記事を書きたくなった。

2007-05-04

憲法記念日

 日比谷公会堂は2000人収容だから、会場前広場では4000人が車に据えられた大型ビジョンで館内の集会を眺めていたことになる。気温はぐんぐん上って初夏というより夏だ。風もなく、地べたに腰を下ろしても冷たくないのがいい。
 1時過ぎに着いたときには満席の表示だったが、この日和なら外で正解だ。

2007-04-18

冷たい雨の中でー国会・人間の鎖

(米大学銃撃事件の犯人が留学生ではなくて本当によかったというのが第一印象だ。影響は数倍も違うと思う)

 始まりの30分前に着いた。国会開会中だからか、至る所に警官の姿。おまわりというより機動隊員だろう。いかにも屈強そうな若者たちがボスの指示を仰いでいる。
 議事堂正門前の道路向かいに衆院・参院の議員会館がある。集合場所は衆院第2議員会館前とネットの案内にあった。雨が降り続く。

2007-04-15

思春期の少年のように

 私的用語辞典 「状況」:社会や世界よりも状況。自分を取り巻く環境。傍観して御託を並べられない。なぜなら渦中にあるか、対面しているから。
 数年前、ウクライナで大統領選挙があった。親西欧派と親ロシア派の直接対決だった。あれが大状況。
“お願いします”型の選挙ではない。個人が意思表示のこぶしを振り上げる。ただし、一人の力でどうあがいてもどうしようもない。

2007-03-22

日比谷へ!

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(萩原恭次郎『死刑宣告』1925)

 一昨日イラク開戦4周年を受けて全米で反戦デモや集会が繰りひろげられたと、夕刊に報じられた。21日の休日、首都は燃えたか?

2007-03-11

生真面目な老人たち

 憲法集会に行った。
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2007-03-07

曇る人々

 気分が晴れない。憂国の士を気取るつもりはさらさらないが、安倍首相の従軍慰安婦問題に関する答弁が私の心を曇天にさせる。今までブログでは直接の政治状況にコメントしなかったが、何か書いてストレスを発散させるしかない。

2006-11-23

沖縄知事選

 負けた糸数さんは普天間飛行場の国外移転を主張した。県内でも県外でもなく国外だ。移転すればそれに付随する米軍機能も国外に移るだろう。つまり、“米軍は沖縄から出て行け”ということだ。勝ったとしても実現性はない。しかし、そのような意志が、日本の47分の1の意志が存在するということが重要だった。