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2009-07-17

ローマ字式ハングル

[The REK Friday Blog]
 過日地域防災訓練の打ち合わせがあったとき、市から災害時避難場所(地域防災拠点)を記したステッカーを自治会・町内会の掲示板に貼るための案内が資料として配られた。ステッカーには日本語の漢字とひらがな表記の下に、英語でEvacuation Shelter と書かれ、その横にハングルが書かれていた。

2008-05-30

ソウルの空気を

[The REK Friday Blog]

 前々回の『Windows』にコメントをもらった。現実と隔絶してインターネットの仮象世界に生きる人々を“考試院症候群”と曖昧な名づけをしてしまった。考試院という空間について補足する。

 

2008-05-16

Windows

[The REK Friday Blog]

 マイクロソフトの“Windows”というネーミングは改めて考えてみるまでもなく、利用者と外部世界とを結ぶ媒体という意図があってのことだろう。
 私にとっては必要不可欠なものではない。いくらか快い、あるいは刺激的な風を運んでくれるほどのものだ。
 しかし、“Windows”でしか世の中と繋がらない人もいるようだ。

2008-05-10

かつてある時ある場所で(下)

[The REK Friday Blog]
角南圭祐の”4.3事件”レポートは、『世界』に掲載されたと、ブログに報告されている。私はこの若い人に注目している。応援したい。
半島浪人レポ

2008-05-09

かつてある時ある場所で(上)

[The REK Friday Blog]
 日本の敗戦後、即ち朝鮮の光復後すぐ、済州島で大きな騒乱が起きた。 ETV特集 悲劇の島
 私は見逃した。いつか再放送されるだろう。
 二つの新聞記事も参考にしてほしい。朝鮮日報 朝日新聞

 

2008-01-04

屠蘇ブログ

[The REK Friday Blog]

あけましておめでとうございます。

 さて、今年は韓国へ行く。リュックを背負いランニングシューズだけは中に収めて、若い人のようにひょいと旅立ちたい。“見る”ことのほかに、先の先には新たな目標が生まれた。2回、3回の訪問の足慣らしだ。
 といっても、話す・聞く・読むも満足にできない。とっさの受け答えがまるでダメだ。反応が遅いから人の10倍はかかる。半年でせめて5倍くらいにはしたいなあ。

2007-12-20

韓国フェミニストのジレンマ

[The REK Friday Blog]
年末特集(その三)

 韓国人女性は結婚しても姓を変えない。日本で“別姓夫婦”を志向している人にとっては羨ましい限りかもしれない。しかし実際は、父系血統主義に由来しており男女平等の観念とは対極にある。
 そのあたりの事情をイ・ドギルという歴史家が6/11付「朝鮮日報」のコラムに書いているので紹介したい(「朝鮮日報」もやっと最終第36面にたどり着いた。長かったなあ)。

2007-11-02

日本語とハングルの広告文体比べ

[The REK Friday Blog]
 朝日新聞の朝刊にこんな全面広告が載った。縦に4分割されているが、アップしなくてもいいよ。                   
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 NSKは私が学校を出て最初に勤めた会社だ。いや、そんなことはどうでもいい。中央部に書かれたハングルと下段に書かれた日本語の広告文を比べて文化の違いを考えたい。



2007-09-07

名誉回復と“恨”について

[The REK Friday Blog]

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 今は見出しだけ見てください。小菅信子は「まず従軍慰安婦の名誉回復を」といっています。私は慰安婦にされた女性たちに名誉回復は可能だろうかと疑念をもっています。日本政府の謝罪は彼女たちの余りに悲しい最低限の要求だと思うからです。
 謝罪では済まない行為が日本人には課せられているでしょう。
 同時に、朝鮮半島の人々が抱く“恨”という感情をどうしたら解き放つことができるのかを考えて見ます。

2007-08-05

韓国紙に載った沖縄県広告(下)

 前回沖縄県の「平和の礎 刻銘案内」朝鮮日報紙掲載の広告について、疑問点を挙げたが、izumatsu報告から受けた私の感想はこうだ。

2007-08-05

韓国紙に載った沖縄県広告(上)

「朝鮮日報」には題字以外ほとんど漢字が見当たらない。たまたま「文化面」下段の広告に“沖縄県”という漢字があった。“平和の礎(いしじ)”に名前を刻むから該当者は申請してくれというものだった。

2007-06-03

『鉄条網に咲いたツルバラ』を囲む人々

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 今朝は団地の大清掃日、のち消防訓練。老人世帯が多いので8時から。早いね。もっとも私は早起き組だ。朝は苦にならない。
 私は防災部長だから、先週の日曜にも階段の班長に集まってもらって打ち合わせ会をもったし、一応忙しい。
 さて、韓国の民主化運動は私の興味の大きな一つだ。この集会記事にとびついた。
 

2007-05-29

アリラン基DNA(下)

 これからはプログラムからの紹介だけだ。羊頭狗肉だね。

2007-05-28

アリラン基DNA(上)

 新作『パッチギ』の中で韓国のオペラ歌手が「アリラン」を歌っていると、昨日朝のハングル講座で紹介していた。
 私は映画や舞台でパンソリ風のアリランを何度も聞いている。ひょっとしたら私には朝鮮半島の血が流れているのかと思うほど惹きつけられるんだよ。

2007-04-20

国籍無き狂気ー銃撃事件

 一昨日銃撃事件の犯人が留学生じゃなくてよかったと書いた。そうだとすれば、韓国人留学生ばかりではなく、アジア系留学生、ひいては世界からの留学生全般に監視の目が及び、留学制度にまで影響が出るのではないかと心配したからだ。内向する米国、異物排除を主張する米国、それに根拠を与えることになると。

2007-04-01

兄弟船より兄弟語

 今朝テレビハングル講座の最終日、司会のパク・トンハは1年を振り返るキーワードとして自分のボードに、“ヒョンジェオ”と書いた。“兄弟語”という意味だ。

2007-03-02

パンガpタ

 15,6年前、前回表紙絵で紹介したテキストを開きながら、初めてハングルラジオ講座を聴いた。最初は挨拶だ。“パンガpスmニダ”。「お会いできてうれしいです」
 語句の欄に パンガpタ:(会えて)うれしい
 私は「会えてうれしい」という言葉をもつ朝鮮民族はやさしいのだなと思った。大陸から突き出た最果ての半島で暖かく人を迎える。

2007-03-01

金斗鉉ギャラリー

私がハングルを勉強し始めたのは1991年だ。今から15,6年前になる。NHKラジオ講座のテキストを開いてみた。先生は渡辺吉鎔(キルヨン)、1944年生まれの女性。姓から判断して渡辺という日本人と結婚したのだろう。テキストの登場人物は吉鎔さんと渡辺さんみたいで、何かほほえましかった。次に買ったテキストは2000年になっていた。本格的にやり始めたのはそれからだ。

2006-12-19

大荒れの韓国版有馬記念

朝鮮日報の記事を読んでもらおう。少々斜めだが乞容赦。

2006-10-05

”労使は無親等”

 家族の記念撮影。小学生の女の子が立ち上がって説明する。私と両親は一親等。祖父母とは二親等で、叔父さんとは三親等。さて、両親同士は無親等。女の子「近すぎるから無親等なのかな」----------“労使は無親等”

2006-09-04

ある在日選手

 横浜ベイスターズ金城龍彦の記事が気に掛かっている。