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2007-05-31

DAYS JAPAN 6月号のDEEP IMPACT

20070531174728.jpg100人の顔写真はさすがにすごい力で迫ってくる。
本号は売れ行き好調らしい。
http://www.daysjapan.net/

2007-05-30

”つまらないことで”

 公園で整理体操をしていたら、植木の剪定をしている50代の作業員が話しかけてきた。
 植え込みが死角になるから裸に近いくらい刈り込みをするというようなことをしゃべるので、私はからだを動かしながら相槌をうった。作業の労をねぎらう気持もあったからね。
 その男は変な人間がふえたといって、話題をちょっと飛躍させた。

2007-05-29

アリラン基DNA(下)

 これからはプログラムからの紹介だけだ。羊頭狗肉だね。

2007-05-28

アリラン基DNA(上)

 新作『パッチギ』の中で韓国のオペラ歌手が「アリラン」を歌っていると、昨日朝のハングル講座で紹介していた。
 私は映画や舞台でパンソリ風のアリランを何度も聞いている。ひょっとしたら私には朝鮮半島の血が流れているのかと思うほど惹きつけられるんだよ。

2007-05-27

『国家と犯罪』船戸与一(下)

 船戸は『もの食う人びと』の著者辺見庸について、その文庫の解説で「スクープを重ねて中国公安当局に監視され、ついにはジャーナリストの勲章ともいうべき国外退去処分を受けた」と書いています。
 このような記者魂は“反中国”とは何の関係もありません。船戸の中国レポートもそのような浅薄な思想とは無縁です。彼は中国に関する私の素朴な疑問にはっきりと答えてくれました。

2007-05-26

『国家と犯罪』船戸与一(上)

 いかめしいタイトルが付いていますが、本書は中南米、中東、中国が抱える問題の現地レポートです。レポートであると同時に、船戸の小説の取材ノートでもあります。
 ただし、船戸の小説はあくまでフィクションですから、取材した人物を主人公にはしません。彼の想像力は挫折した者たちのその後を描いて、もう一度挫折させるという苛酷といえば苛酷な小説を生んでいます。

2007-05-24

ダービーぶろぐ(番外編)

予想

2007-05-23

ダービーぶろぐ(下)

 私は(上)でダービーはなぜ人の心を掻き立てるのかと書いた。その答えを先週のNHK藤沢調教師特集を見て、探り当てたと思った。

2007-05-22

ダービーぶろぐ(中)

 土俵の鬼若乃花は日の出の勢いの大鵬が小結に上がって、いよいよ初顔合わせという場所を前に引退した。私はシンボリルドルフに負けたミスターシービーの悔しさを思い出すたびに、若乃花の引退が脳裏に浮かぶ。

2007-05-21

ダービーぶろぐ(上)

 私は中高生相手に私塾を開いてきたから、仕事の場で緊張を経験することは全くなかった。取引やら交渉やら、今では流行のプレゼンテーションといったものとは無縁だ。
 それを求めに年に一度マラソンを走る。スタートラインからずっと後方のその他大勢とはいえ、発走時のゾクゾク感はたまらない。
 そして、年に一度のダービー。

2007-05-18

Two accidents

何か気乗りがしなかった。自分と世の中との距離のとり方がふらついている。一直線で繋がっているわけじゃない。ジグザグな道が遠くなったり近くなったりとして通じている。あるいは、何本も経路が渡されている。
 大人はこの最後を選んで世間との関係を測っているのだが、なかなか真の大人になれない。
 気を取り直して、ごく些細な非日常的日常の出来事を読んでもらおうか。

2007-05-16

『Good Morning, Vietnam』

出所出年不詳

2007-05-12

タマ、エイズに死す。

(出所不詳)

2007-05-10

「チェチェン報道」家ー『チェチェンで何が起こっているのか』

 5/8付記事「名家の子息」にコメントをもらっている。推測で補足すればこうだ。
 コメント氏はパッカーとして世界を回った経験がある。旅先でカメラを携えて危険地帯に入ったパッカーと巡り会い、その報告が載っているブログを見せてもらった。
「私には伝えることしかできない」とパッカーはいう。このようなパッカーにたびたび出会うと、コメント氏は「ああそうですかとしか返答のしようがなくなる。せっかくの体験を有効に生かす道を選んでほしい」と思った。

2007-05-09

植木等々

 ちょい旧聞。植木等が死んだ。私は趣味・娯楽にはのめり込まないタチだが、クレージーキャッツと競馬は例外だった。私の姉はタカラヅカに夢中だった。何であんなものとバカにしていた。私のクレージー熱もハタから見れば同類だっただろう。

2007-05-08

名家の子息(岡村昭彦の場合)

20070507060035.jpg20070507060109.jpg20070507060138.jpg20070507060155.jpg

What's this?

2007-05-04

憲法記念日

 日比谷公会堂は2000人収容だから、会場前広場では4000人が車に据えられた大型ビジョンで館内の集会を眺めていたことになる。気温はぐんぐん上って初夏というより夏だ。風もなく、地べたに腰を下ろしても冷たくないのがいい。
 1時過ぎに着いたときには満席の表示だったが、この日和なら外で正解だ。

2007-05-02

梯子を外された人々(番外編)ー越境の時

20070502192503.jpg20070502191400.jpg20070502192340.jpgまもなく80に手が届く鈴木道彦は「私はたとえ自分一人取り残されようとも、この国の醜さを意識する者として踏みとどまるだろうし、その意識だけは譲らずに一生を終えるだろう」と書く。

私はこのような人が好きだ。