市長選挙(3)
[The REK Friday Blog]
いよいよ10日後の21日、横須賀市長選挙が告示される。
呉東弁護士は朝立ち駅頭演説や遊説、ミニ集会を駆け回っている。その間、空母に関する裁判を抱え、まさに寝る暇もないだろう。
いよいよ10日後の21日、横須賀市長選挙が告示される。
呉東弁護士は朝立ち駅頭演説や遊説、ミニ集会を駆け回っている。その間、空母に関する裁判を抱え、まさに寝る暇もないだろう。
「寝る暇」についても、「朝が弱い」というのだから体は大丈夫かな。朝立ち街宣が予定に組み込まれたとき不安がってもいたから、その労をねぎらうと、「私は9時間寝ないと不機嫌な人なんですよ」といった。子どもみたいだね。
じゃ、夜は早く寝るんですかと聞いたら、そうもいかないから、いつでもどこでも寝られるときに寝るというんだね。呉東さんはそういうタイプなんだ。それなら、市長という激務もこなせるだろう。弁護士として市民運動のリーダーには向いているが...と思っている人もいたが、市長に適任だ。
呉東と書いて「ごとう」と読む。珍しい名前だ。本人いわく「明が清に滅ぼされたとき、明の貴族(だったか、あるいは官吏)が日本に渡ってきた。私はその子孫だ」
選挙母体の「会」でも、珍しい苗字だからそのまま届出名にしようということだったが、この場におよんでやはり「ごとう正彦」とした。
昨日告示前の大集会が開かれた。会場はほぼ満員になって熱気も伝わってきた。私のそばには、一昔前の言葉でいうのにふさわしい年配の“ご婦人方”がいたが、彼女たちはいかにも呉東さんを信頼しているといった眼差しで呉東さんを見つめていたのが印象的だった。
派遣村名誉村長の宇都宮健児弁護士が応援に駆けつけて、呉東さんと対談をした。呉東さんが最初に仕事を始めたのが宇都宮さんの弁護士事務所で、26歳から8年間働いていた。そのとき今は亡きオーム事件の坂本都子さんも同僚だったという。
呉東さんは鉄道マニアでもあるそうだ。先日横須賀市内の各駅をリレーする街頭演説を行って、その様子が会場のスクリーンに映し出された。10駅ほどを分刻みで移動するものだから、京浜急行の時刻表を頭に入れて階段を駆け上がっていた。その遊説に同道するゴジラのぬいぐるみを着た女性も、呉東さんに遅れまいと必死で追いかけている姿が会場の笑いを誘った。
前岩国市長の井原さんからメッセージが届いた。
「ここに大勢集まったから成功ではなく、これから一人ひとりが、いかに本気になるかにかかっています」
果たして大きな風は吹くだろうか。
呉東さんが受かったらどうだろう。横須賀市外からもたくさんの人が事務所や駅頭で「市政をつくる会」の活動を手伝っている。それは呉東さんの話していることに刺激を受けているからだが、恐らく横浜をはじめとする首都圏だけではなく、もちろん基地のある町だけでもなく、全国で閉塞感という病に罹っている人に大きな刺激を与えるにちがいない。
じゃ、夜は早く寝るんですかと聞いたら、そうもいかないから、いつでもどこでも寝られるときに寝るというんだね。呉東さんはそういうタイプなんだ。それなら、市長という激務もこなせるだろう。弁護士として市民運動のリーダーには向いているが...と思っている人もいたが、市長に適任だ。
呉東と書いて「ごとう」と読む。珍しい名前だ。本人いわく「明が清に滅ぼされたとき、明の貴族(だったか、あるいは官吏)が日本に渡ってきた。私はその子孫だ」
選挙母体の「会」でも、珍しい苗字だからそのまま届出名にしようということだったが、この場におよんでやはり「ごとう正彦」とした。
昨日告示前の大集会が開かれた。会場はほぼ満員になって熱気も伝わってきた。私のそばには、一昔前の言葉でいうのにふさわしい年配の“ご婦人方”がいたが、彼女たちはいかにも呉東さんを信頼しているといった眼差しで呉東さんを見つめていたのが印象的だった。
派遣村名誉村長の宇都宮健児弁護士が応援に駆けつけて、呉東さんと対談をした。呉東さんが最初に仕事を始めたのが宇都宮さんの弁護士事務所で、26歳から8年間働いていた。そのとき今は亡きオーム事件の坂本都子さんも同僚だったという。
呉東さんは鉄道マニアでもあるそうだ。先日横須賀市内の各駅をリレーする街頭演説を行って、その様子が会場のスクリーンに映し出された。10駅ほどを分刻みで移動するものだから、京浜急行の時刻表を頭に入れて階段を駆け上がっていた。その遊説に同道するゴジラのぬいぐるみを着た女性も、呉東さんに遅れまいと必死で追いかけている姿が会場の笑いを誘った。
前岩国市長の井原さんからメッセージが届いた。
「ここに大勢集まったから成功ではなく、これから一人ひとりが、いかに本気になるかにかかっています」
果たして大きな風は吹くだろうか。
呉東さんが受かったらどうだろう。横須賀市外からもたくさんの人が事務所や駅頭で「市政をつくる会」の活動を手伝っている。それは呉東さんの話していることに刺激を受けているからだが、恐らく横浜をはじめとする首都圏だけではなく、もちろん基地のある町だけでもなく、全国で閉塞感という病に罹っている人に大きな刺激を与えるにちがいない。
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