兄弟船より兄弟語
今朝テレビハングル講座の最終日、司会のパク・トンハは1年を振り返るキーワードとして自分のボードに、“ヒョンジェオ”と書いた。“兄弟語”という意味だ。
ちょっと、おさらい。
「ハングル」は「仮名」や「漢字」のように、単に朝鮮半島の人々が使う言語の文字にしか過ぎない。だから、「ハングル語」という言い方はないんだね。
文字の構成はローマ字と同じだ。
例えば「そら」つまり「So Ra」は、ハングルでも「サ行を表わす子音とオを表わす母音 ラ行を表わす子音とアを表わす母音」となる。ただし、ローマ字と異なる点は、「子音だけでも文字を構成する重要な要素となる」ということ。ローマ字では「ン」しかない。
「ビビンバッ」の最後の「バッ」。この「ッ」が子音だけだからローマ字では表わせない。
私はハングルを習っている最中だから、ついつい人に教えたくなっちゃったよ。
NHKのハングル講座の正式名は「アンニョンハシムニカ?」だ。20数年前に開講するとき、名称にもめた。もちろん第1候補は「朝鮮語」、それに対抗して「韓国語」。その辺の事情は推測できる。中を取ってじゃないが、NHKは上記の名称を採用した。
10数年前に共通一次試験の外国語で「ハングル」が採用された。文部省はどんな外国語名を使うのかと注目したが、「韓国語」だった。
大学の第2外国語ではどうか詳しく知らないが、横浜国大では「朝鮮語」だ。
さて、「兄弟語」が通用するかどうかは分からないが、とてもいい考えだ。
いま、「東アジア共同体」が多くの人から提起されている。日中韓の枠組みだね。ところが、日本と韓国はもろに中国と対面しているが、中国にとって東アジアは、国土を構成する四辺の一つにしか過ぎないのではないだろうか。
そこで、日本と韓国が一体となって中国に向かい、“日韓・中”共同体を目指したら中国に大きな影響力を与えてうまく行くのではないか。
私がこんなことに意を強くしたのは、2年前に「越前クラゲ」問題の特集をテレビで見たときだ。今後中国発の環境問題が多発することが予想される。被害は韓国から日本へ及ぶのは目に見えている。
アメリカの属国ではない日本を想像するのは楽しい。
(今日から本ブログを公開します)
「ハングル」は「仮名」や「漢字」のように、単に朝鮮半島の人々が使う言語の文字にしか過ぎない。だから、「ハングル語」という言い方はないんだね。
文字の構成はローマ字と同じだ。
例えば「そら」つまり「So Ra」は、ハングルでも「サ行を表わす子音とオを表わす母音 ラ行を表わす子音とアを表わす母音」となる。ただし、ローマ字と異なる点は、「子音だけでも文字を構成する重要な要素となる」ということ。ローマ字では「ン」しかない。
「ビビンバッ」の最後の「バッ」。この「ッ」が子音だけだからローマ字では表わせない。
私はハングルを習っている最中だから、ついつい人に教えたくなっちゃったよ。
NHKのハングル講座の正式名は「アンニョンハシムニカ?」だ。20数年前に開講するとき、名称にもめた。もちろん第1候補は「朝鮮語」、それに対抗して「韓国語」。その辺の事情は推測できる。中を取ってじゃないが、NHKは上記の名称を採用した。
10数年前に共通一次試験の外国語で「ハングル」が採用された。文部省はどんな外国語名を使うのかと注目したが、「韓国語」だった。
大学の第2外国語ではどうか詳しく知らないが、横浜国大では「朝鮮語」だ。
さて、「兄弟語」が通用するかどうかは分からないが、とてもいい考えだ。
いま、「東アジア共同体」が多くの人から提起されている。日中韓の枠組みだね。ところが、日本と韓国はもろに中国と対面しているが、中国にとって東アジアは、国土を構成する四辺の一つにしか過ぎないのではないだろうか。
そこで、日本と韓国が一体となって中国に向かい、“日韓・中”共同体を目指したら中国に大きな影響力を与えてうまく行くのではないか。
私がこんなことに意を強くしたのは、2年前に「越前クラゲ」問題の特集をテレビで見たときだ。今後中国発の環境問題が多発することが予想される。被害は韓国から日本へ及ぶのは目に見えている。
アメリカの属国ではない日本を想像するのは楽しい。
(今日から本ブログを公開します)
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